山林・河川・農地に近いほど、害獣の生活圏が家屋に重なる
立地と周辺環境
Location
立地は、家のリスク要因の中でもっとも変えにくい前提条件です。
山林・河川・農地に隣接した住宅は、ハクビシン・アライグマ・イタチといった野生動物(国立環境研究所 侵入生物DB)の生活圏と重なりやすくなります。コウモリは蚊・ユスリカ・蛾などの小型飛翔昆虫を主食にし、街灯下や水辺・公園などで採餌するため、水辺や緑地の近くでは、採餌中の個体を見かけやすくなります。住宅街でも、近所に空き地・空き家・廃屋があると、害獣の休息場・ねぐらとして使われ、周辺での活動が続きやすくなります。
立地そのものは変えられません。だからこそ、開口部の防護と屋外管理で「自分の家には入りづらい」状態を作り込むことが現実的な対策になります。
山林・河川・農地に隣接
野生動物の生活圏と直接重なる、最高リスクゾーン
住宅街+空き地・空き家
近隣の空き家が中継地点となり、活動範囲が広がる
住宅密集地
壁の隙間が狭く、ネズミやコウモリは活動しやすい
商業地・ビル群
戸建て向け害獣の活動は限定的、ただしネズミは存在